大人の夏休み始まる

転職ブログ
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退職を決意してから1年以上かけて退職への道を歩んできました。紆余曲折ありましたが、ようやく最終出勤の日を迎えることができました。

退職の準備(退職前にやるべきこと)についてや、最終出勤日の様子(退職の日)については前出の拙著ブログを見ていただければ幸いです。

ここではその翌日のこと等を書こうと思います。この時点ではまだ正式に退職している訳ではなく、手続き上の9月末の退職日までを、丸々残っていた有休40日を使って休み始めた状況でした。

前日は片付けが間に合わず結局最後まで残業をした為、夜遅くの帰宅になりました。翌日は昼までゆっくり寝ようと思っていたのですが、長年のサラリーマン生活の悲しい癖で朝7時には目が覚めてしまいました。

けれども損をしたという嫌な気分はなく、逆に早起きをして得した気持ちになりました。当時の手帳を見ると、「時間や場所に束縛されることのない身になった!朝から思いついたことを片っ端から行う。ストレスフリーの生活とても良し!!」と書いておりました。何を片っ端から行ったのかは覚えていませんが、圧倒的な解放感から1日過ごすのが楽しかった覚えがあります。子供の頃の夏休み初日の気分を大人になって味わい直した感じがしました。

正式な退職日を迎えるまでは、失業保険等の退職後の手続きが出来ない為、このまま大人の夏休み気分で、しばらくは仕事で疲れ切った心身をリフレッシュすることにしました。

その日以降の手帳を見返すと、美術館に行ったり、親友に焼き肉屋で退職祝いをしてもらったり、カフェでランチや読書を楽しんだり、実家に帰ったり、長年行きたかった神社に詣でたり、山梨までブドウ狩りに行ったりと、わずか1か月ほどで立て続けに、時間もお金も気にせずに自分のやりたいことをやっており、存分に羽を伸ばして楽しんでいたんだなと思い出しました。

この時期が停滞の10年以来一番楽しかった時期かもしれません。

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