退職の決意

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私が前職を退職しようと決意したのは、「仕事のモチベーション」でも述べた通り、その仕事と職場に働きがいややりがいを感じていないことが、はっきりとわかったからです。働き続けるモチベーションが全く無くなっていました。

加えて、疲弊要因でもある職場環境の悪化も退職の決意を後押ししました。
自分だけが業務過多になっていても上司も会社も改善してくれなかったこと、
疲れすぎた心身をリフレッシュしたくとも、自分だけ思い通りの休みが取れない状況だったこと、
マイナス思考やネガティブ発言をするような面倒な人材が多くなったこと、
これらは私を疲弊させ、私を後ろ向きに引っ張っていきました。

自分を押し殺して、消極的に惰性で働いて、給料をもらう。そんなスタンスで、あと10数年我慢し続ければよいだけだけど…生活費を稼ぐために働く、という割り切りはもはや自分の心に通用しない言い訳になっておりました。

せっかく積み上げてきたキャリアと安定を捨てるのは勇気がいることですが、好転も期待出来ないこのような状況で、この職場に踏みとどまることは、思考や気力を失ったゾンビのような人生を歩むようなものです。

退職しよう!」ようやく決心がつきました。

私の会社での立場上、今後の職場の残し方を議論する必要もありますし、後任を見つけることや、引継ぎをする時間も必要ですので、退職の時期は余裕を持って1年後とすることにしました。

そうと決まればまずは上司に退職宣言をするのみです。

上司の反応は「業務が大変なことになるから辞めないで欲しい」でした。私が辞めるとは思ってもいなかったようです。それならば、職場環境を替えて欲しいと交渉しますが、本質が変わらない上辺の議論でのらりくらりとかわされます。

結局は、私が抜ければ自分たちが困るが、私が残る為に諸肌脱いで抜本的な改革はしたくはない。だから今まで通り私一人我慢してくれればそれで円満に行く、というのが本音の様でした。

1年の猶予をもって上司に伝えたのに、私が面倒くさくなり辞めるのを辞めるように仕向ける作戦なのか、そこからダラダラと不毛なやりとりの日々が続き、1年後の退職時期も少しずつずれだし、結局正式に辞めることになったのは、退職する4か月前でした。4か月前といっても有休消化があったので、実際に動ける期間は2か月弱です。バタバタと慌ただしく退職の準備をすすめることとなるのでした。

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