EXPO2025 大阪・関西万博散歩 その2

隠遁ブログ
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まず始めに、両親が万博に行きたいかどうかの意思確認です。高齢の両親は、SNSのネガティブな万博情報に触れる機会はほぼないのですが、それでもテレビのワイドナショーなどから万博情報は得ていたらしく、また万博初日の大混雑で大混乱のニュースイメージも相俟って、この時点では、あまり良いイメージは持っていないようでした。混雑も並ぶのも疲れるし、内容もわからないから、わざわざ行かなくても良いとの反応でした。

万博協会には開催までに十分なアピール期間があったと思いますが、過去の大阪万博を経験した高齢世代にすら響かない万博って…万博の魅力を広める認知戦略がよっぽど下手なのだなと思いました。

本人たちが行きたくないなら、無理強いするのも悪いなと思いながらも、最後に「混んだり並んだりする場所は無理して行かずに、大屋根リングに上るなど万博会場の雰囲気だけでも味わってみたら?自分たちが国内の万博に行けるのは最後かもしれないし、思い出になるし」と提案してみました。すると、それならばちょっと行ってみようかなと、両親の気持ちがゆれ動いてきました。私はすかさず行くことに決定しました。親孝行にかこつけて、本当は私の方が行きたい気持ちが強かったのかもしれません。

そうと決まれば、次はチケットの取得です。万博のチケットの売上が伸びない理由に、購入システムの煩雑さが原因のひとつだということは聞いていましたが、いざ進めてみるとそれ程でもありませんでした。ID・PWや個人情報を登録するのは、少し面倒で不安もありましたが、一旦登録すると、あとは万博IDのメニューサイト上で、すべて一元管理できるので便利だなと思いました。

さて、予約の日どりですが、私の滞在日程と、なるべく込まない日を勘案して、平日の月曜に取ることにしました。その日の予約状況を見てみると、東ゲートの10時台までは既に満員で予約不可でしたが、11時台は空いていたのでその時間で予約を取りました。会場までの電車の通勤ラッシュ時間帯も避けられるし、朝遅くにのんびり行けるので、高齢者を連れてえ行くにはこの時間がベストです。

無事にチケットが購入できたので、あとはパビリオンの予約です。パビリオンの予約は抽選制で、2か月前抽選と7日前抽選、3日前抽選の3段階で参加出来ます。運が良い人は3つの予約を勝ち取ることが出来るそうです。わたしはチケットを購入したのが2週間前なので、7日前予約からの抽選エントリーです。第5希望まで登録できるので、どのパビリオンにエントリーしようか?

ホームページのパビリオン情報を見てあれやこれや想像すると、徐々に気分が盛り上がってきました。

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