仕事のモチベーション

転職ブログ
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私にとっての仕事における働きがいややりがいとは何であろう?
前述の「転職のきっかけ その2」で述べた状態に陥った時、私は深く考えることになりました。

自分が自活できるように収入を得るのは当然だが、「働く」とはそれだけではない。自分の好きなことを仕事にして働いているなら、それ自体がモチベーションであるだろうが、多くの人と同じように私も好きなことを生業にしている訳ではない。

では、好きでもない仕事をしている私は収入目的の他に、何を拠り所に働いているのだろうか?

私は仕事を通して誰かの役に立ちたいと思っておりました。社会の役に立ちたいと思っておりましたし、何かに少しでも貢献できているなら自分も幸せを感じながら仕事が出来るでしょう。

しかし、その当時の仕事の内容や職場の環境を考えると結局当てはまるものはなかった。

少なくとも部下たちの面倒を見ることで、人の役には立っていたのかもしれないが、そんなことではない。自分のことしか考えず、自助努力のない人を助けることに残りの人生を消費したくない。本当に必要としている人達の役に立ちたい。

では、会社のためには貢献することで社会の役にたっていたのだろうか?
社内問合せの窓口という狭い範囲でしか機能していない業務で、社会に還元される貢献も何もあったものではない。何かと信頼してくれてお世話になっているクライアントやその関係先の為に少しは貢献出来ていたであろうが、それだけでは働きがいややりがいのモチベーションにはならない。

自分の理想とするものと現実が乖離しすぎている。

自分の仕事へのモチベーションを深く考える時間を持つことで、私はずっと自分の気持ちを満たさないまま、ただ収入の為だけに仕事をしてきたのだという事実だけが、心に突きつけられました。

好きでもないマンネリな仕事と職場環境さえ我慢すれば、働いたなりの給料がもらえる。それで生きられるし、お金を使って好きなことも出来る。それでいいではないか。

そういった割り切った考え方もありますが、これほどにモチベーションの持てない仕事や職場に、自分の残りの人生の時間を捧げて良いのか?心の声が問いかけ続けます。                          

給料も大事だがそれよりも、人に喜んでもらえる仕事がしたい。社会に役に立つ仕事がしたい。誰かを助ける仕事がしたい。それが私の仕事の働きがいややりがいであると思いました。

好きなことを仕事にしてみたい。そうでなければモチベーションの高い仕事をしていたい。

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